離婚調停の進め方

 

浮気が原因で離婚を考え始めたのであれば、まず離婚裁判になった際にどういった事に気を付けるべきなのかを知っておきましょう。

 

①離婚調停で不利になる前に知っておくべきこと

まず、重要なのは離婚後の準備が全てそろってから離婚を切り出すことです。早い段階で離婚をにおわすと相手も対策を練ってきます。特に子供の親権を争う場合、子供を囲いこまれた場合は不利になってしまいます。

離婚したい場合はまず協議離婚からはじまります。夫婦間の間で協議して離婚に合意し、市区町村役場に離婚届を提出し受理されれば、それで離婚は成立します。

そして協議がうまくいかない場合、家庭裁判所で調停離婚を行なうことになります。

離婚調停の場合、始まる前に浮気・不倫の証拠をたくさん集めておくことが重要になります。浮気の決定的な証拠となる写真や映像、手紙、メールの記録、領収書、日記など、可能なかぎり証拠を集めましょう。証拠がないと敗訴する可能性もあるからです。

また、離婚調停当日の服装は派手過ぎず、清潔感のあるものにしましょう。離婚調停委員は年配の方である場合が多いので、派手な服装は好まれません。また、だらしない服装も悪印象を与えます。

調停委員の第一印象を良くすることが非常に重要です。調停委員の判断で結果が左右されるからです。

 

②離婚を前提にする場合、絶対にやってはいけないこと

離婚を前提にする場合、まず絶対やってはいけないのが、早い段階で相手に離婚をにおわせてしまうことです。相手に対策を練られて不利になりかねません。

また、自分で勝手に離婚届を出すこともいけません。離婚には双方の合意が必要になります。もし勝手に捺印・署名したことが分かった場合、逮捕・起訴されるおそれもあります。

そして、当然ですが不倫も絶対いけません。相手が不倫しているからこちらも不倫してやる!と思う人もいるかもしれません。しかし、W不倫だとどちらが悪いか分からなくなります。こちらが不倫をしてしまうと、相手から慰謝料を請求されかねいのです。

離婚調停委員の前で感情をぶつけ過ぎるのも良くないですね。離婚調停員の印象が悪いと良い結果が出ないからです。

離婚は膨大なエネルギーを使います。離婚に集中できるように、仕事や介護など離婚以外の問題を抱えないようにしましょう。

 

③浮気を理由に慰謝料はどこまでとる事が出来るのか?

浮気が原因で離婚に至った場合、慰謝料+財産分与の「合計」の平均額は200~300万円であると言われています。

しかし、小額でも慰謝料が取れた割合は全体の約3割。上記の金額はあくまでも裁判で慰謝料を争った場合の目安です。

慰謝料には明確な基準は存在しません。ケースバイケースで金額が変わるのです。

 

 

いかがでしたでしょうか。

離婚調停を進める際は入念な準備が必要になります。気持ちだけ先走り焦ると、良くない結果を招くおそれがあります。

必要な浮気の証拠や裁判費用など、可能な限り色々調べてから進めるようにしましょう。

 

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