法律的にどこまでが浮気なのか?

 

「どこまでが浮気じゃなくて、どこからが浮気なのか?」浮気の定義は人それぞれですが、法律と言う視点からは一体どこからが浮気として認められるのか調べてみました。

 

①どこまでが浮気のボーダーラインなのか(法律的に)

民法770条では「その意思にもとづいて配偶者以外の者と肉体関係をもつ場合をさす」ことが「不貞行為」であると定められています。

要するに法律的には「肉体関係がある」ことが「浮気」であり、これが「不貞行為」と見なされ離婚の訴訟をできるポイントになります。

肉体関係がなければ、浮気相手といくらデートしたり食事したり旅行に出かけても浮気とはならないのです。

 

②浮気を理由に離婚は成立するのか?

浮気を理由に離婚した場合、肉体関係の有無がポイントになります。

このため、浮気相手と肉体関係がある証拠として、一緒にホテルに入るような決定的な写真が必要になります。

そして一回だけの肉体関係で裁判になることはほとんどありません。継続的に関係が続いていて、かつその証拠がそろっていれば離婚が成立します。

また、配偶者が婚姻を継続できないほど精神的苦痛を味わっていると主張すればこれも裁判理由にはなります。また夫婦の扶助義務を果たさない、同居せずに勝手に借金を作るといったことも離婚理由にはなります。

 

③浮気には時効が存在するのか?

損害賠償の請求の時効は3年です。これは浮気の事実や浮気相手を知ってから3年間は消滅時効にかからないということ。つまり、この3年間は損害賠償請求できるということです。そして、たとえば浮気が3年以上前のものであったとしても、現在まで浮気が続いているのであれば時効は成立していません。

また時効の総滅は3年ですが、不法行為に対する除斥期間は20年間です。このため、事実を知らずに19年経ってから浮気の証拠が出てきた場合は、そこからの損害賠償請求も可能ではあります。

しかし、損害賠償請求する際に重要なのは浮気の証拠です。証拠がなければ損害賠償請求の訴訟を起こしても勝訴できるかは微妙となります。証言だけでは証拠として弱く、写真や映像、音声などで不貞行為の証拠を示すことができなければ勝訴は厳しくなるでしょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。浮気が法律的に「不貞行為」と見なされるのは「肉体関係」があるか否かです。

肉体関係がある、これにより配偶者が精神的苦痛を味わったということが証明できれば離婚が成立となります。

そしてこの「不貞行為」の「証拠」が何よりも重要になります。継続的に浮気相手とホテルに行っていたことを証明できる写真や映像などの証拠があれば、損害賠償請求が可能になります。

 

 

 

 

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